大津まち歩記

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help リーダーに追加 RSS 手書き「こんぶ」

<<   作成日時 : 2006/09/14 17:41   >>

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画像【111-まち歩記】先月の【99-まち歩記】「生真面目で実直な看板」 に続いて、看板のエントリーです。「こんぶ」と書いてあります。昆布ですね。絵まで描いてありますから、すぐにわかります。それに、これは手書きですね。看板屋さんのようにプロがお描きになったものでは、どうもないようです。こちらの昆布屋さんのご主人のお手製でしょうか・・・。いや、だからでしょうかね〜、なんだか味わい深い看板です。昆布の旨味成分(グルタミン酸ソーダ)がじんわり伝わってくるようですね(ちょっとと、大げさか…)。

江戸時代、北国諸藩からの産物(たとえば鰊や昆布など)は、福井県の敦賀に陸揚げされ、深坂峠を越えて琵琶湖の北にある塩津港へ運ばれ、そこからは、伝統的な運搬船である丸子船に積んで、湖上を大津や堅田まで運び、そこで再び陸揚げして京都、大坂へと運ばれました(ただし、河村瑞賢(1617〜1699)が「東・西回り航路」を開拓したことにより、琵琶湖の湖上交通は徐々に衰退していったようです)。そのような湖上水運と同時に、陸路でも産物が運ばれました。敦賀から琵琶湖の湖西を通って大津の札の辻にむかうルートです。このルートは北国海道と呼ばれていました。僕自身も、勘違いをしていたのですが、この北国海道と、琵琶湖の湖東にある米原から越前ほとむこう北国街道とは別のものです。さて、「こんぶ」看板の昆布屋さんは、この北国海道沿いにあります。こちらの商店は、創業してから何年になるのでしょうね。店内では、オボロにトロロ、様々な昆布が売られています。
(2006/8/7撮影、三井寺町のあたりです。)

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